異端児の自覚

 他人に追従せず、百万人あれども我うかんというような気概を持つ人、それが「狂者」です。 「狂者」になること、それは人類にさきがけて、真理を見てしまった者の宿命かもしれません。

異端で狂者のようにみえる人こそ、次代を切り開く力を持つのでしょう。異端が正統になると き、それが革命です。 正しい理論というのは、ありとあらゆる点からみて、隙がなく矛盾がない理論のことです。


2004年11月14日