今も昔も歯は生きるうえでの大切な存在。

古代エジプト王も歯周病に悩まされていた

歯質の強化! 人類と歯周病との付き合いは大変長く、古くは旧石器時代の頃からだと言われています。

古代工ジプト時代になると、歯周病はかなり一般的な病気となっていたようで、 特に身分の高い人ほど歯の状態が悪かったようです。その証拠に、メレンプター王(紀元前十三世紀) のミイラの×線写真を見ると、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて歯が抜けてしまった状態や、歯がグラ グラになっている状態が認められます。身分の高い人ほど症状がひどかったことからもわかる通り、 今も昔も、歯の大敵は、過度の贅沢と怠惰であるということでしょう。

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日本歯科医師会雑誌 第53巻04号 より