食後にキシリトールガムを噛んでフッ素入りの歯磨き粉で磨く。  お勧めの方法です。

虫歯菌

“ キシリトールの作用機序 ”

 キシリトールは、ムシ歯菌(齲蝕原性菌)を含めて口腔内細菌によって利用されない 単糖アルコールで、齲蝕原性菌に対しては静菌作用を有しています。また、、他の糖アルコールと 同様、エナメル質初期脱灰巣に再石灰化をもたらすなど優れた性質を持っています。 この優れた性質(非齲蝕誘発性)を有効に作用させるには、チューインガムやタブレット、 歯磨剤や洗口剤として応用するのが望ましいと思います。

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@ 虫歯菌(ミュータンス菌)に対する作用
ミュータンス菌の発育を阻害して細菌数を減少させます。
ミュータンス菌をはじめ、口腔内細菌によって代謝されないので歯を溶かす“酸”を産生しません。

A プラークに対する作用
多糖体の合成が起こらないのでプラークの沈着量と付着性を低下させます。

B ムシ歯に対する作用
実質欠損を伴わない白斑程度の初期カリエスでは、再石灰化が生じます。

C 唾液に対する作用
ガムなどに応用した場合、唾液の分泌を促進して口腔内の自浄作用を高めます。

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