不潔と体力低下は、諸疾患発症の誘因。
緑色 の粘膜疾患?

日付、時間:Tue Jun 13 14:48:48 Japan 2000    氏名: T,I   
所在都道府県:千葉   職 業:主婦   32:32歳      性別: female  

質問:
2歳になったばかりの娘のことです。ある日、左上の犬歯の歯肉のところが緑色 になっていました。アズキほどの大きさです。
青海苔でもついているのかと思うほど 鮮やかな緑色でした。こすっても落ちないし、何か炎症が 起きているようでした。その後、気になってはいたのですが、泣いて口をあけてくれないので様子 を見ていましたら、緑色が黄色っぽくなり、その後治ったように見えるのですが、明らかに歯肉が 後退しています。歯磨きをする度に出血もあります。何か悪い病気だったのでしょうか?
ちょうどその頃水疱瘡になっていたので、その事も関係しているのでしょうか?
機嫌が悪く、2,3日歯を磨いていなかったのも原因でしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、教えてくださるとうれしいです。

回答  生体組織の中で“緑色”は非常に珍しい色で特徴的な色ですが、思い当たる疾患はありません。 口腔粘膜疾患は多様な原因を含みます。“黄色っぽくなり、その 後治った”という表現から打撲のアオアザ同様の治癒経過を歩んだものと思われますので心配は ないと思います。

 カビやウィルスを原因とする“原因の特定できない粘膜疾患”か、もしくは単純な血豆だったかも 知れません。水疱瘡のウィルスが直接原因、また体力低下に伴う日和見感染であったかも知れま せん。いずれ何らかの形で水疱瘡が関与していたものと思われます。不潔と体力低下は、諸疾患 発症の誘因となりますので、十分な配慮が必要です。

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