日付、時間:Sun Jun 18 15:34:41 Japan 2000
氏名:
所在都道府県:東京
職 業:会社員
年 齢:25歳
性別: female
質問:
先日,歯がしみるので歯医者さんにいきました。知覚過敏と言われ、虫歯の治療の時
につかうようなもので露出した歯を覆いますね、ということでその処置をうけました。
2本処置をうけたうち、一本はうちに帰ってからはがれてしまいました。またもう一本の歯は、詰め
たものが歯茎に少しかぶっているようで、心配になりました。もう一度その病院にいって、歯茎に
かぶさっているようで気になるし、とれた部分もあるので、はずしてもらいたいと言いました。
しかし、一度覆ったものをはずすのは元の歯も多少は削れる可能性があるから完全に取り除くの
は難しいし、いずれ削れてしまうこともあるから、我々は歯茎との段差はあまり気にしてない
、と不機嫌そうにいわれ、そんなに気になるなら、少し研磨しておくよと言われ、歯茎との段
差を多少とってもらいました。
私が心配しているのは、詰めたものと歯茎との段差に歯垢がたまりやすくなったり,炎症のもとに
なったりしないかということです。また、いずれ削れてしまうというのは、本当にけずれてなくなって
くれるのでしょうか。心配です。よろしくお願いします。
“我々は歯茎との段差はあまり気にしてない”って最悪ですね。
ご心配の通り段差があると、歯垢がたまりやすくなったり,炎症のもとになったりします。知覚過敏に
対する認識が“歯髄との距離”と認識されている歯科医が多いこと、それに対する処置として
アイオノマーやレジン(いずれもプラスティックみたいなもの)を詰めるは、私の認識からは誤った
対応だと思いますが、歯科一般の認識では常識的な治療方法です。
そのこと事態は問題ないとしても、知覚過敏の原因が歯周疾患であるという認識の私からみれば、
歯周炎を増悪させる“段差”の存在は容認し難い治療レベルです。一生懸命したけれど、段差が
できたとか、はずれてしまったということもありますが、今回の処置はその範疇ではないようですね。
現在の医院でいくら問答してもムダのようですので、治療費と労力は無駄になりますが他の医院
への転院をお勧めいたします。