日付、時間:Wed Jun 28 19:02:01 Japan 2000
氏名: K
所在都道府県:静岡
職 業:主婦
年 齢:28歳
性別: female
質問:
先日、娘が通っている歯医者さんに自分も歯石を取ってもらおうと思い、診察してもらっ
たのですがその時に歯槽膿漏と診断されました。歯槽骨がすでに半分無くなっているとの
事でした。その時先生にこのままではあと10年位の寿命でしょうと言われかなり落ち込んでいます。
自分でも気になっていたのですが中切歯から犬歯までの間の歯茎がかなり減ってきているのです。
歯と歯の隙間(逆三角の部分)がなくなり、丸みを帯びているのですが、それはもう治らないの
でしょうか。
初めて質問を送りますので至らない部分が多いと思いますがよろしくお願いします。
ご意見・ご感想:
こちらのH/Pを見させていただいて初めて事の重大さに気が付きました。その
反面、同じ悩みを抱えている方が沢山いらっしゃる事も知って内心慰められました。
メールアドレス: j-voce@col.hi-ho.ne.jp
ホームページURL: http://
“28歳で半分”はちょっと深刻ですね。“もう治らないのでしょうか”という質問に対しては、一旦
失われた歯槽骨は二度と再生しませんという冷酷な回答になってしまいます。
それでは何の手立ても無く10年後の死の宣告を待つだけかというと「NO!!」
一旦失った歯槽骨を回復することは不可能ですが、現状を生涯保つことは可能です。仮に80歳
になっても、今の状態を保つことができれば文句はないでしょ!!?
そのためには、現在こびり付いた歯石を徹底的に取って、以後二度と歯石が着かないように
毎月歯石を取り続けることです。私の友人にも28歳の時、「おまえの歯は40歳過ぎの人と同じ」
という状況だった人がいました。それから、毎月とは行きませんが定期的に歯石除去を行って
48歳になった現在、不幸にも2本の奥歯を喪失してしまいましたがそれ以外の歯は当時とほと
んど変わらない状態を保っています。
歯石の除去がそれ程効果があることは、おそらくほとんどの
歯医者も知らないと認識しています。自ら進んで、徹底的な歯石除去と毎月の歯石除去を申し込
んで、歯牙保存を獲得してください。