歯磨きだけでは歯周疾患の進行を抑制することはできない!!
歯周疾患とタバコ

日付、時間:Sat Jul 1 19:35:22 Japan 2000    氏名: H.N   
所在都道府県:京都   職 業:学生   年 齢:25歳      性別: male  

タバコ 質問:
25歳で歯周疾患の治療をしているのですが、医者もこの歳の歯周疾患がめずら しいらしく、隣で治療をしている患者に笑い話のように話し、虫歯がないのになんでこんなこと になるのと責められる始末。
毎回歯石取りと歯磨き指導。若いからちゃんと研けば治ると言われたので歯槽膿漏用の歯磨 き粉で言われたとうりに磨き、イソジンのうがい薬で口をゆすいでいますが何の変化もありませ ん。歯医者を変えたほうがいいのでしょうか?
あとたばこは良くないと聞いたのですがやめたほうがいいのでしょうか?
もしやめたほうがいいのならいい歯医者さんを紹介していただけないでしょうか?
現在の状況、下顎1の歯肉の下がりが一番ひどく舌側まで穴のあいた状態。全体的に歯肉が 下がり、歯根が見えている。舌側も同じく歯肉が下がり、基底結節がむきだしになり舌感が悪い。

メールアドレス: nakamura@dmail.plala.or.jp   ホームページURL: http://

回答  毎回歯石の除去を行って頂いているようですので、このまま最低でも月に一度の除石を継続され てはいかがでしょうか。歯磨きは基本ですが、歯磨きだけでは歯周疾 患の進行を抑制することはできないことが多いように認識しています。

 タバコ生体の抵抗力を弱めますので、何も歯周疾患に限ったことでは なく止めた方が良いことは異論のないところです。但し止めたからといって、歯周疾患が目にみえる 形で改善するものでもないと思います。歯周疾患進行の抑制には、継続した歯石除去(プロフェッシ ョナル・トゥースクリーニング)が不可欠です。

返信:
ありがとうございました。このまま治療を続けてみます。たばこもがんばってやめてみます。
またもし困ったことがあれば相談させていただきます。本当にありがとうございました。

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