患者さんのためを思った保険規則が仇!
不良補綴物

日付、時間:Mon Mar 29 2:58:20 Japan 1999    アクセスポイント:34.gate1.sendai.att.ne.jp
氏名:     所在都道府県: 宮城   職 業: その他   年 齢: 20歳     
   性別: female  

質問:
3年前に前歯2本の神経を抜いたのですが、それ以来、口臭がとても気になっています。 前歯の歯茎は少し赤く腫れているのですが、歯医者さんに聞いても別に気にすることはないと いうことでした。また、ほぼ毎日デンタルフロスを使用しているのですが、その前歯(の汚れ)を除去 すると異臭がします。これも歯医者さんに聞いてみたのですが、神経を抜くとしょうがないと言って 何も治療してくれません。このまま、諦めるしかないのかと思っていたのですが、何かよい 治療法があれば教えて頂きたいです。
また、その治療法を実践している宮城県の歯医者さんがあれば教えて頂けないでしょうか。

回答  装着した補綴物、または充填物のマージン(装着物と天然歯牙との接続部分)が全く合って いないのが原因と思われます。マージン部に汚れが非常に溜まりやすい状況で、その汚れの ために周辺歯肉が炎症を起こして排膿→これが口臭の原因になっています。 早急に補綴物の再製されることをお勧めします。場合によっては根管治療のやり直しも 必要でしょうね。  「一度装着した補綴物は2年間、装着した歯科医院が無料で再製しなくてはいけない」という 一見、患者さんのためを思った保険規則が仇になっているようにも思います。何も特殊な技術 ではありませんので、転院されればその規則の“しばり”がなくなりますので熱心な歯科医院なら どこでも喜んで治療してくれるはずです。

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