日付、時間:Mon Jul 31 0:16:06 Japan 2000
氏名: C.H
所在都道府県:三重
職 業:主婦
年 齢:29歳
性別: female
質問:
右上の親知らずを昨年6月に歯科医院で抜歯しました。それから、うがいをした時
に鼻から水がでるようになりました。医師に相談すると、親知らずの根が深かった為に、口と
上顎洞がつながってしまったとのこと。そのうち、鼻がにおうようになり、頬の痛み、腫れが出て,
膿が鼻から出てくるようになりました。
結局、病院をかわり、口腔外科にて上顎洞炎との診断を受け、昨年11月末に手術を行いました。
その後、月1回程度通院し、レントゲンを撮るなどして経過を見てきました。順調に治ってきていると思
っていたのですが、この7月中旬に、ものすごい頬の痛みで目が覚め、立っておれなく再度、手術を
受けた病院に行きました。レントゲンを撮ったのですが、手術後のものと殆ど変化がなく、上顎洞のくも
りも変わりません。手術をおこなっても、上顎洞炎は再発するとは聞いていましたが、どういうことが、
原因で再発するものなのか、生活上気をつけることはあるのか、教えてください。
また、レントゲン以外で上顎洞炎がどの程度進んでいるのか、或いは、治ってきているのかわかる方
法があれば、教えて下さい。
ご意見・ご感想:
アクセスしてよかったです。なんだか、ほっとしました。
メールアドレス: chiho.h@d9.dion.ne.jp
ホームページURL: http://
上顎の大臼歯部は、上顎洞と非常に近接していますので、抜歯にあたって上顎洞穿孔(せんこう)
を起こすことはそれ程稀なことではありません。しかしそのほとんどが何らの障害を起こすことなく
抜歯窩の治癒と伴に自然閉鎖して治癒します。
直接の引き金が穿孔であったにしても、上顎洞炎を起こすとなると何がそれ以外にも原因があっ
た可能性があります。例えば、同側臼歯部の根管治療不備の歯があるとか…?
再発があるということは、それなりの原因が残っていたということですのでCTなどの検査を行うもの
と思われますが、高価な検査機器だけに病院毎に設備が異なるものと思われます。