日付、時間:Tue Aug 8 23:38:36 Japan 2000
氏名: 土谷 晶子
所在都道府県:愛知
職 業:主婦
年 齢:31歳
性別: female
質問:
質問は2つありまして・・現在妊娠9ケ月です。近所の歯医者で歯磨きの仕方が悪く
歯肉炎と診断されました。これがどんどん進むと歯周病になるとのことで口の中をきれいにして
もらいましたがある本には歯周病の妊婦の赤ちゃんが低体重児になる危険性はタバコより高い
という発表がUCLA歯学部からあったとのこと。本当でしょうか?
もしそうなら根拠は何でしょうか?ちょっと心配です。
それから最近、舌の先にプツッとした白いできもの(口内炎?)がくり返し出来ます。睡眠不足や
疲労が原因でしょうか(ちょっと貧血気味です)食事には気をつけているつもりですが、ビタミン不
足でしょうか。お忙しいところ恐縮ですがお教えいただければ幸いです。よろしくお願いします。
メールアドレス: hajimes@pop16.odn.ne.jp
ホームページURL: http://
そういう認識もあるかも知れませんが、全く気にしていません。
「キュウイはレモンよりビタミンCが豊富でビタミンEも多量に含んでいるので体に良い」とか「お茶
は……体に良い」とか。或る一面をとらえれば良いことだらけ。悪い側面にスポットを当てれば悪い
ことだらけ。薬の効能書きを見ていたら、魔法の万病薬に思えますが、副作用欄に目を通すとまるで
毒薬のようにも思えて使うのが怖くなります。
胎児のことを考えたら歯周病は勿論、水虫やニキビ、紫外線や水道水何でも悪いことになります。
環境ホルモンは別にして、通常の日常生活に支障のないものは、あまり過度な心配をしない方が
胎児にはかえって良いのではないでしょうか。
口内炎ができ易いということは、体力が消耗して抵抗力が低下しているということです。ビタミンの
補給も大切ですが、何よりも十分な睡眠をとって体調を整えておくことが重要です。勿論そのことが
胎児にも最大のプレゼントだと思います。
胎児への影響はさておいて、歯肉炎→歯周病はあなた自身の将来に直接悪影響をおよぼします。
原因である歯石除去を徹底して健全な歯肉を維持することは家族全体の健康管理の面からも大切
なことだと思います。