計算式に当てはまらない設計は保険では認められません。
B21|1ABridge

日付、時間:Fri Aug 11 9:34:27 Japan 2000    氏名:    
所在都道府県:大阪   職 業:会社員   年 齢:33歳      性別: male  

質問:
歯医者を信じていないような質問なのですが、上の前歯左右1番と上の右2番を抜歯し ブリッジするとの話しになっているのですが、保険で治療をする場合は左右の犬歯と左2番の歯を 利用しないと保険に適応できないとの事でした。左2番と右3番を土台にしたブリッジには保険が 適応できないとの事でした。
前歯は連続4本までなくとも保険適応が利くと解釈していたもので素直に納得できませんでした。 ご意見をお聞かせください。

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ご丁寧な回答に感心しております。

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回答  ブリッジの設計にあたっては非常に面倒な計算式によって、失った歯とそれを支える歯の 咬合負担能力を比較して設計します。この計算方法が本当に妥当かどうかはともかくとして、 計算式に当てはまらない設計は保険では認められません。従って、担当医の説明通りです。

 側切歯の負担能力は非常に小さいのでB21|1Aの設計では過剰負担となって 残存歯牙破壊の原因になると考えられています。説明通り、B21|1ABが妥当な 設計とされています。
 ちなみに犬歯の負担能力は高いので下顎の場合 B21|12Bは認められますが、 上顎ですと認められずもう一本隣の小臼歯を支台歯としたB21|12BCという設計 になります。

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