処置方針は技術と経験によって異なる。
処置方針の違い

日付、時間:Fri Aug 18 15:28:14 Japan 2000    氏名: ばんないです。   
所在都道府県:東京   職 業:自由業   年 齢:41歳      性別: female  

質問:
こんにちは。5月23日に最後の相談をした者です。
河田先生にご相談後今の先生の所でポケットの深い部分や私が違和感を訴えた部分の歯につ いてS&Rと言う処置を行いました。ただ全歯というわけではありません。右上23に関してはデン タルでも歯石が見受けられるにも関わらず触っていただけないような感じです(腫れや大きい痛 みがないのでいじらない方がよいのでしょうか)。
右下6は世間のレベルで考えれば仕方ないのですが、手術の対象外、当然抜歯、ただこの4カ 月の経過から腫れたり痛みもないようなのでとりあえず被せましょう、という感じでつい最近やっ とクラウンがつきました。 この半年近く右下6の歯髄炎を除いては、比較的腫れや排膿もなく安定しているのですがとりあ えず初期治療は完了、メンテナンスで3〜4カ月後に。 徹底した歯石除去をと思っていたので、こ れで完了とは意外でした。
認定医の先生なので確かに上行性歯髄炎に関しての認識や知覚過敏の治療が今までの先生と 違うなぁと感じることも多々あり、早くこの先生の診てもらっていたらと思う一方、今となっては10 年間とにかく抜かないでいてくれた以前のY先生に感謝です。「右下6・左下2に関して今後腫れた らいさぎよく抜歯です。それにしても前歯はどうするの? よく腫れないね。」と言う言葉に、どこに 転医しても同じだろう、東京中の膨大な歯医者さんの数の中から河田先生と近い考えをお持ちに なる先生を見つけるのは至難の業?皆無に等しい?と痛切に感じます。
Q&AにもSRPやP-Curをしつこくやった方が…とありましたが この程度でも効果はあるものなので しょうか。もちろん個人個人によって違うとは思いますが。今までもストイックなまでに歯ブラシを行 っていても油断すると大変なことになっていたので困ったものです…。

メールアドレス: QWN00515@nifty.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  右上23に歯石らしきものが残っていましたか?もし残っていれば納得がいくまで除去する必要 があります。腫れや痛みがないということであれば、歯石ではないという判断かも知れません。 歯石だと判断すれば目の色が変わるのではと思いますが…。

 右下7・6(4も)は、抜髄の上手術をして連結固定で10年以上機能すると思います。6番は確か 抜髄しましたね。左下2も抜髄済みだったと思います。「もし腫れたら抜歯」を「根管治療に問題が あれば再根治、歯周疾患の進行だったら手術」に訂正して欲しいものです。

 S&Rは全顎して欲しいものですね。まっ、今後も違和感を訴えればしてくれると思いますのでおい おいとしてもらえば多少余裕もあることですから何とかなるでしょう。歯ブラシは基本ですから仕方 ないとして、毎月押しかけて歯石の除去を継続してください。

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