原因はまず局所に!!
歯槽膿漏と口臭

日付、時間:Fri Apr 16 23:08:03 Japan 1999    アクセスポイント:spider-tk051.proxy.aol.com
氏名: 亀島 正敏    所在都道府県: 神奈川   職 業: 会社員   年 齢: 35歳     
   性別: male  

質問:
今日、歯科医に、次回は歯槽膿漏の、治療をしましょうといわれショックでした。 人と、話すとき相手が鼻を押さえているようで口臭がするのではと心配しています。 自分で口臭を調べるほうほうは、ないですか?また、初期の歯槽膿漏でも、口臭はしますか?

ご意見・ご感想:
死ぬまで、入れ歯にしたくないのでこのコーナーは、参考になります。

回答  口臭の原因は、全身によるものと局所的なものと両方あります。85%は口の中に原因があると いわれ、1番目にむし歯、2番目に歯周病、3番目に合っていない入れ歯、4番目にべろ(舌)に プラークが付着することがあります。この4つ目の対策がまだまだ取られておらず、対策としては、 舌もブラシで磨いてうがいをよくするというのが一番です。まずは習慣づけること。ある程度使い 込んで毛先が軟らかくなった歯ブラシを使い、舌も磨くようにしましょう。

 以上は、日本歯科医師会の公式見解ですが私は必ずしもそうだとは思っておりません。 他人に不快感を与えるような口臭の99%は歯槽膿漏が原因で、その対策は ほとんど取られていないのが現状ではないでしょうか。

 実際の口腔内を拝見しないと正確には判断できませんが、35歳ですと中程度の歯周疾患進行状況 が普通です。当然、歯石除去を始めとした歯周疾患治療が必要でしょうし、口臭があっても不思議の ない年齢だと思います。
ご質問に関して…初期では他人に不快感を与える程の口臭はありません。また、口臭をチェックする 測定器はありますが、一般の歯科医院でもあまり普及していません。

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