隙間は汚れの温床。
根元のすき間

日付、時間:Thu Sep 14 17:24:53 Japan 2000    氏名: C.G   
所在都道府県:愛知   職 業:会社員   年 齢:27歳      性別: female  

質問:
1年程前に前歯の横の歯(側切歯?)を差し歯にしました。その時、歯の根元に 少しすき間があったのですが、そのまま治療は終わりました。その時点でその歯の周辺 の歯茎は赤紫っぽくなっており、押すとすこし痛みがありました。
 それからずっと 歯茎は赤紫っぽいままで、そのすき間から出血があるのです。放っておくと 歯茎がムズムズするのですき間を吸ってみるとだいたい出血します。しかも少しイヤな臭いも します。これは歯槽膿漏なのでしょうか?
 早く歯医者に行かなければいけないのはわかっているんですが、どんな治療をされるのかと 思うと怖くなってしまい、勇気がでません。この歳になってお恥ずかしいんですが・・・。何かお 返事をいただければ幸いです。

ご意見・ご感想:
偶然発見したのですが、カテゴリーも多く詳しくてとても見やすいです。早 速ブックマークに加えました。

回答  歯槽膿漏は、歯根に付着した歯石(汚れ)によって起こる歯肉や歯槽骨の炎症です。一方今回の 歯肉の炎症は、補綴物の隙間に貯留した汚れによって起きた炎症です。補綴物は全て“手作り”で すので、或る程度の不適合はやむを得ないものと思います。

 しかし、ご質問のケースでは明らかな不適合とそれによる障害があるわけですから、早急に作り 替える必要があります。作り替えるに当たって、根管治療に問題がなければ、一旦補綴物を切断 除去してもう一度型を採るだけで次回には仕上がると思います。

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