今の時代にはそぐわない充填材料だと認識しています。
アマルガムは銀と水銀

日付、時間:Sat Sep 16 17:24:56 Japan 2000    氏名: 小林   
所在都道府県:茨城   職 業:その他   年 齢:38歳      性別: male  

質問:
歯の治療法についての質問です。先日、虫歯の治療で銀を詰めてもらいました。 調べてみますと、それは銀のアマルガム、即ち、銀と水銀の合金であることを知りました。 水銀は、大変有害な金属です。歯の治療に使用するアマルガムは、身体に害を与えないの でしょうか。とても心配です。
大変お忙しいところ申し訳ありませんが、その点を教えてください。宜しくお願いいたします。

メールアドレス: kenjinor@staff.chem.tsukuba.ac.jp   ホームページURL: http://

回答  アマルガムは、一応世界中の歯科医師会は「安全」と宣言しています。これといった障害報告 がないこと(本当かなぁ、湿疹は沢山報告されているのに…)、「祖父の時代から使い続けた安 堵感」などがその主な理由だと思います。
 “おじいちゃんの時代から食べつづけたお魚”で、水俣病になった例もあるのにちょっと解釈に 無理がありそうに思います。

 他に手ごろな充填材料のなかった時代はともかく、今の時代にはそぐわない充填材料だと認識 しています。かといって、代替材料のコンポジットレジンには環境ホルモンの可能性もありますし (これも歯科医師会は問題なしと宣言しています)、深くつきつめると解決の糸口を見失いそうに なってしまいます。

返信:
大変お忙しい中ご丁寧なご返事をお送りくださり、誠にありがとうございました。

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