日付、時間:Wed Sep 20 0:12:52 Japan 2000
氏名: 匿名でお願します。
所在都道府県:北海道
職 業:会社員
年 齢:30歳
性別: female
質問:
先日アマルガムの詰めかえについて質問させて
いただきました(たしか先週の水曜日か木曜日)。先日歯科へ行って治療してもらいました。
白いものを詰めてもらえるのかな?とおもっていたんですが、「詰めれない事もないけど、銀
の方が割れる心配もないし、虫歯にもなりにくいです。」との事だったので、先生の言われると
おり、型をとってきました。今度詰めるそうです。これってまたアマルガムではないですよね。
それと別件なのですが、最近右下5番の詰め換えをしました。そしてまわりの歯の歯石をと
ってもらいました。それからその隣の6番との歯間にフロスを入れると痛みます。レントゲンで
調べた結果「特に異常はないので、取りあえず麻酔をして銀の被せの隙間を掃除しますが、
必ずしも治るかはわかりません。少し様子を見ましょう。」と言われました。
この右下6番は数年前、抜髄してあります。これがうまくいってないのでしょうか?
やっぱりいずれは再治療になってしまうのでしょうか?
たぶんメタルコアが入ってると思うのですが、根が折れたりしやすいのですよね?
再治療のタイミングというかどこまで様子をみればいいのでしょうか?教えて下さい。お願します。
ご意見・ご感想:
いつも親切な回答ありがとうございます。歯の調子が悪いととてもブルー
ですが、このHPでとても勉強になりました。
除石直後の外傷の影響もあるでしょうし、場合によっては、“外傷 + 歯石残存による炎症”の
可能性もあります。新たに製作した補綴物の不適合も関与しているかも?
もう一つは、ご指摘の通り6番の根尖病巣があるかも知れませんね。いずれにしてもしばらく
経過をみて、6番の根尖病巣の確認と症状の悪化を確認された段階で、破折覚悟(実際には数%
以下ですよ)で根管治療をするのが適切な対応だと思います。
回答:
歯根破折や避けられない二次カリエスもありますので“全ての歯を生涯”というわけにはいかない
でしょう。メインテナンスを続けて、二次カリエスを早めに発見・治療して、歯周疾患を最小限に抑え
れば…時として足りなくなったところを最小限のインプラントで対応すれば、70歳は勿論生涯入れ歯
にならなくって済む可能性は十分あります。
“良い歯科の目安”は分かりません。根管治療が的確で、歯周疾患のコントロールに熱心で、
トコトン抜かないで残存歯を利用する先生…一見しただけでは分からないでしょうね。
回答:
詰め替えたものはおそらく インレーでしょうね。そのインレー装着時の
セメントが残留している可能性もありますので、問題の部分は必ずスケーリングしておくべきです。
二次カリエスについては、必ずレントゲンや口腔内診査で発見できるものでもありませんが、
何らかのささいな症状を感じた時は勿論、時々検診して見つかったものについては治療しなおす
積極的な姿勢が必要です。
返信:Thu Sep 21 8:46:31 Japan 2000
お忙しいところ、親切な回答ありがとうございます。フロスで痛い歯は、掃除をしてもらって様子
を見てみます。どうしても痛くなったらでも遅くないということですよね。また何かありましたらよろし
くお願いします。