“患者さんにとって磨きやすい方法が一番”
食 事 指 導

日付、時間:Mon May 3 22:45:13 Japan 1999    アクセスポイント:himj2ds72.hyg.mesh.ad.jp
氏名: ちーちゃん    所在都道府県: 兵庫   職 業: 歯科関連   年 齢: 25歳     
   性別: female  

質問:
今、私は歯周病の患者さんの指導をしています。ルートプレーニング後に食事指導も したいのですが、どの様にしたらいいのか、又、どの様なものを参考にしたらいいのかわかりません。 是非、参考になる著書などありましたらお教え下さい。
もう一つお聞きしたいのですが、今ブラッシング指導で、バス法を用いているのですが、講習会で ”あまりよくない”と聞いたのですが、どうなのでしょうか?教えて下さい。

ご意見・ご感想:
とても参考になりました。先生の歯科医療に対する熱意をこれからもきたい しています。私も同じ医療の人間として頑張っていきますので、最新の医療をこれからも教えて下さい。

回答  私自身、歯周疾患に占める食事や喫煙の関係をあまり重要視していませんので詳しいことは 分かりません。ただ、その手の著書では、
丸橋 賢 先生;「新しい歯周病の治し方」ー生命力アップの生態学的治療法ー 健康双書. 1994.6.30.
が参考になります。一般の書店に置いてありますので、是非探して下さい。

ブラッシング指導に関して
 バス法・スクラッビング法・スティルマン改良法など色々と覚えきれないほどありますが、患者さん の状態や理解度の相違によってどのような磨き方が適切かは異なると思います。また、どの磨き方 が…については、データの見方やウェイトの置き方により変るのと流行り廃りがあるので画一的な 価値判断は不可能ではないでしょうか。“患者さんにとって磨きやすい方法が一番”と思っています。
 私の医院では、ブラッシング指導よりもメインテナンスを継続する動機を維持するための相談や 話題を重要視しています。

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