念のために基本的にスケーリングは試みる必要はありそうです。
改善した歯茎

日付、時間:Tue Oct 3 17:22:38 Japan 2000    氏名: 藤崎信行   
所在都道府県:東京   職 業:自由業   年 齢:45歳      性別: male  

質問:
□■改善した歯茎に、また症状が出現した
■□今回の質問はちょっと変わった症状で悩んでいます。
 右下の第二小臼歯の歯肉の症状です。ここは以前6ミリほどのポケットがあり、ルートプレーニ ングやブラッシング等の治療を行いました。その結果歯茎は引き締まりポケットは消失し、歯のぐ らつきも改善しました。当然痛みや噛みにくさもなく快適でした。
 ところが最近この歯でモノを噛むと歯肉が痛むのです。しばらく様子を見ていましたが改善され る様子喪なく、症状はひどくなっています。そこで先日歯科医院へ行ってレントゲンや視診をして いただきましたが、歯茎はピンク色で腫れもなくポケットなどもありませんとの事でした。歯科医も 原因が分からず、頭をかしげています。当然何の処置もしてくれません。
 私はこの歯はブラシの束を一束にしたワンタクトブラシで磨いています。すると舌側の第一小臼 歯と第二小臼歯の境から、その歯間にかけてブラシの先が当たるとすごく痛みます。うっすらと血 も出ます。私としては歯石があってそれが原因ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
この歯の噛み合いには異常はないとの事です。アドバイスを戴ければ幸いです。

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回答  一番疑われるのは“歯石”ですが、そこまで改善した経緯を考えると取れるべき歯石はすでに 取りつくしているものと思われます。念のために基本的にスケーリングは試みる必要はありそう です。

 状況から想像すると、“歯髄壊死→根尖病巣、もしくは根管治療不備→根尖病巣”で初期段階 のためにレントゲンでは確認できない時期ではないでしょうか。知覚過敏のような前駆症状があれ ば、ほぼ確実な診断ができます。

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