抜歯の分類としては、普通抜歯・難抜歯・骨性埋伏歯に区別されています。
難 抜 歯

日付、時間:Tue Oct 17 20:36:15 Japan 2000    氏名: ちるちる   
所在都道府県:福岡   職 業:会社員   年 齢:27歳      性別: female  

質問:
また、質問させてください。難抜歯とは、どういった状態の抜歯のことなのでしょう?
親知らずの抜歯は全て難抜歯と言うのですか?
今度、左下(治療済みだが大きな虫歯)と右上(治療済)の親知らずの抜歯を考え中なのです。 また、難抜歯とそうでない抜歯での腫れや痛みはどうなのでしょう?
2週間前に右下親知らずを抜歯したときに(歯科大にて)、腫れと痛みがほとんどなかったので今回 もすんなりいくのかなぁと思いまして。普通に真っ直ぐ生えている親知らずは、すんなり抜けるのでし ょうか?ちなみに今回は、かかりつけの歯科医院で抜歯を予定してます。質問ばかりですみません が、よろしくお願いします。

回答  抜歯の分類としては、普通抜歯・難抜歯・骨性埋伏歯に区別されています。
水平埋伏智歯の抜歯は通常“骨性埋伏歯”に分類されますが、保険の規則では歯冠部分の2/3以 上が歯槽骨に埋まっているものと規定されています。難抜歯にも歯肉の埋伏状態や、周囲骨との 癒着、歯根の形態などに曖昧な規定はありますが厳密な区別はありません。
 “普通に抜けるかな・ちょっと難しそうかな・これは厄介そう”程度の区別と思った方が理解しやす そうです。抜歯に要する手間と時間、それに伴う術後の痛みもある程度はこの分類に比例します。

 骨性埋伏の親知らずは一般の歯科医院で抜歯するケースは少ないようですが、“これは厄介そう” の範疇に含まれます。正常に萠出した親知らずはどちらかと言えば“普通に抜けるかな”程度のもの がほとんどです。特に上顎の親知らずは、抜歯の中でも最も簡単なケースが多いように認識していま す。同様に、歯槽膿漏でグラグラの歯も最も簡単なケースです。

 術後の腫れや痛みを最も左右するのは、抜歯時に炎症が存在するか否かです。痛みのない時期に 心がけよく抜いた歯は痛みませんが、痛みに耐えられなくなっていよいよ決断した抜歯は抜く時も抜 いたあとも痛みがヒドイのが特徴です。

難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯 難抜歯