日付、時間:Mon Oct 23 13:28:58 Japan 2000
氏名: エイスケ
所在都道府県:愛知
職 業:会社員
年 齢:34歳
性別: male
質問:
はじめまして。 1週間ほど前、歯の治療を受けました。(左の第1,第2大臼歯)
削って、樹脂を込める処置を受けたのですが、治療後にしみるよう になり、そのうち内部で
痛みが発生し、ズキンズキンするように なりました。
そのため主治医に診ていただいたところ、歯にはまったく問題がない ので、知覚過敏によ
る痛みだろうとのことでした。つめた樹脂が歯にあわないのだそうです。そこで刺激性の少な
い樹脂に(コンポレット・レジン?)替える処置 をして頂いたのですが、多少差はあるものの
未だ痛みが治まりません。
この処置で痛みが治まらない場合には神経を抜く処置が必要だといわれ ました。このよう
は人はまれだとも言われました。今はほぼ毎日痛み止めを飲んでいます。歯が悪いわけでは
ないのに神経を抜くのは抵抗があるため、他に方法があれば、、、と思い質問させていただき
ました。 もし他に治療法があるようでしたら、ご教授いただけませんでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんがお力添えいただければ幸いです。 どうかよろしくお願い
申し上げます。
メールアドレス: k2-ito@naa.att.ne.jp
ホームページURL: http://
歯髄の保存処置として有効な手段に3Mix/スリー・ミックスというのも
ありますが、お伺いした状況からの脱出は不可能なように見受けられます。
“歯が悪いわけではないのに”という認識は誤りです。ちょっと触っただけで簡単に炎症を
起こす程進行した虫歯だったと思います。歯の神経はけなげな組織で、死の直前まで文句
一つ言わないで抵抗し続けているのです。その無言の戦いに気が付かずに援助の手を差し
伸べなかった宿主は無情なモノです。
死の間際に発する末期の声に「頑張れ」と言ってもほとんど無駄になってしまいます。今後 同じあやまち(手遅れ)を繰り返さない努力がせめてものはなむけではないでしょうか。