日付、時間:Mon Oct 30 14:34:24 Japan 2000
氏名: Y.H
所在都道府県:群馬
職 業:主婦
年 齢:35歳
性別: female
質問:
いつも早速のお返事をありがとうございます。危ないところでa医院の
歯根端切除から逃れ、転院したb医院で根管治療を終えた(10/17)ことを1週間程前に報告し
たものです。治療後痛みもなく快適に過ごしてきたのですが、風邪をひいて体調を崩したせいか、
治療した歯がそこはかとなく痛むのです。体調の回復に伴い、少しずつ気にならなくなってはきまし
たが・・。
実は、b医院で始めにレントゲンを撮った時に言われたのですが、a医院では根管充填をする際に
歯根端切除を考えて、根を突き出るかたちで充填されているとのことでした。b医院の先生が再び
掃除してくれたのですが取りきれず、「吸収されることが多いから(?)」とおっしゃり「さし歯にする
まで半年間経過をみましょう」ということになったのです。このそこはかとない痛みは放置していれ
ば軽減していくものなのでしょうか。
ご意見・ご感想:
つくづく歯の大切さを痛感しています。私の痛みを日頃見ている2人の子供は
「ああはなるまい」と誓っているようで、ブラッシングに余念がありません。大人になるまで虫歯をつ
くらないことが「夢」だそうです。まずは抜髄しないこと、ですね。
メールアドレス: YIU12932@nifty.com
ホームページURL: http://
「ああはなるまい」が一番結構な心がけだと思います。でもそのためには歯医者を利用して
コントロールすることを肝に銘じていただきたい→歯磨きだけでは守れない。
過剰根充ということですね。根管清掃と根管充填に問題がなければ、多少の炎症反応があって
も自然治癒は期待できます。但し程度問題です。根管充填が適正に行われていた上で、飛び出し
た根充剤や汚物の反応があまりにも激しい場合には、歯根端切除
ではなく根尖部異物除去手術を行えば速やかに症状が回復しま
す。
その辺の細かい術式の相違や意味が正しく認識されていない現状ですので、あまり深く考えな
いで“激しく腫れたら、ちょっと切って膿を出す”程度の感覚で処置すれば治まるものと思います。