日付、時間:Tue Oct 31 18:29:20 Japan 2000
氏名: MS
所在都道府県:東京
職 業:会社員
年 齢:歳
性別: female
質問:
3カ月ほど前に,知覚過敏の治療で 不本意な治療を受けた
ことで相談した者です。
知覚過敏の部分をレジンで覆ってもらったのですが、それが歯茎にまでかぶる感じで段差があ
りました。これでは歯垢がたまってしまうのではと心配になりました。次の日それを医師に告げた
ところ、我々は段差などあまり気にしてないし、レジンはいつか剥がれるものだ、と言われほとん
ど怒った口調ではねかえされました。
その次の日に、別の医院の先生にメールで経緯を詳しく書いて、その医院で覆ってもらった部
分を剥がしてもらいました。剥がしてもらっても,今のところ知覚過敏の症状はでていません。と
ころが、一つ心配なことがあります。剥がしてもらう時に,歯石を取るときの器具で強い力でとっ
てもらったので、歯の表面に少し傷が付いてしまいました。舌でさわると少し分かりますし、爪楊
枝でなぞるとざらざらしているのが分かります。傷が付いたのかあるいは剥がし残しなのかもしれ
ませんが、この傷に歯垢がたまりやすくなるのではととても心配です。ただでさえデリケートな部分
なので、研磨してもらうのも心配です。どうか良いアドバイスをお願いいたします。
常識の範囲で、いくら強い力で超音波スケーラーを使用してもミクロ単位の傷はつくかも知れま
せんが“舌でさわると少し分かります”という程の傷はつきません。レジンの残留物があるものと
思われます。
ざらざらの原因が何であるにしても突起物は汚物の貯留につながりますので排除することが
望ましいですね。研磨は歯の磨り減りにつながりますが、心配する程の悪影響はありません。
お望みの通り研磨しすることが最善だと思います。
研磨自体は歯医者にとって面倒なだけで何の収入にもなりません。初診料が研磨費用だと思っ て(3割負担で約1000)他の医院で、そのことを主訴に行かれてはいかがでしょうか。