2か月間試して所定の効果が得られないようですので、これ以上の使用は“??”です。
スプリント

日付、時間:Wed Nov 15 22:45:16 Japan 2000    氏名: S.Y   
所在都道府県:千葉   職 業:主婦   年 齢:31歳      性別: female  

質問:
私は、7月に左耳の下(物を食べている時)に痛みを感じ歯科にかよい始めました。
 1年前から朝起きたときに左耳の下がたまに痛かったのですが時間が立つと痛く無くなるので そのままにしていました。歯科で見てもらい顎関節症と言うことでスプリントを作り夜はめました。 2か月それをはめて寝ましたが1〜2週に1、2回痛くなるので、もっと高さのあるスプリントを作り夜 上の歯にはめています。
 このスプリントにしてから舌にあたるせいか舌がはずした後しびれる様な感じがします。これは、 スプリントが合わないのでしょうか?
 また、今日欠伸をしたときに左の顎の下がズキッとして痛くなり触ったり物を食べると痛みがあり ます。これも顎関節症でしょうか?

メールアドレス: brighton@mud.biglobe.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  スプリントは、咬合位置を変えて症状変化を見極めて診断や処置方針を決定すると同時に、症状の 緩和を計る診療補助装置という認識です。スプリントを装着して、根本的な解決を図るものではないと 思います。
 2か月間試して所定の効果が得られないようですので、これ以上の使用は“??”です。

 基本的には、咬合関係の狂いから生じた顎関節症症状であればスプリントが威力を発揮しますが、 早期接触・歯軋り、顎関節の形態異常(顎変形症)が原因の場合には ほとんど効果がないのでは…と思います。

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