問題は、噛み合わせを変える必要性がどれだけあるかと言うことです。
咬合の再構成

日付、時間:Fri Nov 17 0:16:15 Japan 2000    氏名: kinny   
所在都道府県:大阪   職 業:会社員   年 齢:28歳      性別: female  

質問:
私は 噛み合わせが不利らしく、臼歯はすべて背がとても低く、右の7番はちょっと内 側に傾いています(親知らずは抜いてしまいました)。
 犬歯もガイド役をちゃんとしていないそうで、噛み合わせを正常にするには ちょっと削ると言わ れたのですが、削っても今までいれた詰め物やらクラウンやらが悪い歯並びに合わせてつくられ ているので 全部やり直した方がいいと言われました。でも 一気に全部の歯の詰め物をやり直 すなんて無理だし、積めなおしてから合わせたら今のままの詰め物であわせるのと同じだし、か み合わせの治療とはどんな具合にすすめていくものなのですか?
 かぶせてから金属をちょっと削ったりするんですか?

メールアドレス: kinny@sannet.ne.jo   ホームページURL: http://

回答  咬合を変える手法とか手順は、目指す方向とか経験・技術によって異なります。 基本的には“被せてから削る”ことは極力避けたいところですが、現実にはその様なこともあると 思います。私にも私なりの手法や手順がありますが、その方法が標準的なものだとは思っており ません。

   もし噛み合わせを正常に変えるということであれば、担当する先生の方針を尊重すべきだと思い ます。それよりも問題は、噛み合わせを変える必要性がどれだけあるかと言うことです。  “何がどの程度不都合”で“どのような勝算の下”で“どの程度のリスクと労力”を背負ってする のかをはっきりさせた上で、慎重に必要性を検討する必要があるように思います。

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