起こりうるリスクを数えたらキリがありません。
ポストの除去(アメリカ)

日付、時間:Sat Nov 25 6:02:21 Japan 2000    氏名: Y.H   
アメリカ:東京   職 業:主婦   年 齢:30歳      性別: female  

心配すればキリがない!
質問:
11月17日に 差し歯(前歯)の根巣病巣について、相談した 者です。アドバイスありがとうございました。早速、その後、かかりつけの歯科医にやはりできれ ば、手術をするならば、最終的な手段としたいという旨を伝えました。
 また、根巣病巣のある差し歯(右側切歯)は、歯の裏に隙間ができてしまっていること、また微 妙に前後に動く気もすることから、差し歯の作り直しを申し出ました(その際に、ポスト(心棒)が とれるかどうかということも確認できると思ったので)。それならば、一度外してみてしばらく仮歯 で過ごし、ポストが取るリスクが高そうであれば、手術をし、術後差し歯を作り直しましょうという ことになりました。しかし。。リスクということで説明されたのかもしれませんが、中の心棒(ポスト) をそのまま残すように差し歯は壊して取り外すけど、差し歯を取る際にポスト(心棒)を破損する 可能性があると言われました(ポスト破損に関しては前回他の歯で経験し、その時は無事ポスト はとれたけど、精神的に恐怖感(歯を失いたくないので)を感じます)。
 これまで前歯を差し歯にして約15年くらいたつのですが、毎回、保険内で作成していたため、変 色等が気になり、これまでに3回、新しい差し歯に交換しています。でもこれまでに、そのようなリ スクがあることは言われたことはありませんでした。これは根巣病巣と関係があるのでしょうか? また、差し歯を新しいものに交換する際に、ポスト(心棒)破損する可能性というのは、通常かなり の割合で起ることなのでしょうか?また、その際、ポストが途中で折れてしまったりした場合、そこ から補修したりすることはできるのでしょうか?また、使われている材質は関係がありますか? 質問が多くて、申しわけありません。宜しくお願いします。

ご意見・ご感想:
アメリカの治療費は本当に高いです。

メールアドレス: lrhymh@aol.com   ホームページURL: http://

回答  起こりうるリスクを数えたらキリがありません。全ての医療行為にリスクは付き物です。問題は、 そのリスクをおかしてでも治療する必要があるかどうかです。治療の必要性があるとするならば、 多少のリスクには目をつぶらなくてはいけないのではないでしょうか。
 通常治療にあたって、全ての行為に数%のリスクがあります。リスク=抜歯という図式ではありま せんので、何らかの救済処置がありますので多くのケースが何とか本来の目的が達成されます。 全ての治療が確実に成功するものではないことを受け入れた上で、治療を決断して下さい。

 さし歯の変色は材質によるもので根尖病巣とは関係ありません。心棒の破損については、材質・ 技術・方法によって可能性を拾い上げればまったく予想が成り立ちません。但し何らかの救済処置 があるものと思われます。

ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト ポスト