あとから新たに発生してくることはありません。
多 歯 症

日付、時間:Sat May 29 0:56:10 Japan 1999    氏名: MY   
所在都道府県:東京   職 業:会社員   年 齢:22歳      性別: female  

質問:
はじめまして。何かの本で読んでとても気になっている病気があり、いろいろと自分 なりに調べてみたのですがよく分からないので是非ともお聞きしたいのですが、 「多歯症」という病気は一体どういうものなのでしょうか?
えらや顎の中に歯の予備軍があるということなのですが・・・。もし、自分がなったらと 杞憂が・・・。(苦笑)教えて頂けたら幸いです。それでは失礼します。

ご意見・ご感想:
歯医者さんのHPということでもっと、違う雰囲気かと思いましたが、 良い意味で思っていたHPと違い、可愛らしく親しみやすい感じだと思いました。

回答  “歯数過剰症”は、正常な歯数(親知らずを含めて32本)以外に余分な歯が存在している ケースで、歯肉から萠出したものや歯槽骨内に埋まった状態で存在するものがあります。 萠出したものは通常抜歯の対象となりますが、埋伏した状態で症状のないものは生涯 何らの障害を起こすことも少ないので摘出の対象にはしません。
 また“歯牙腫”といって米粒程度の小さな歯が無数(40個程度?)まとまって骨内に存在する ような疾患もあります。これは、臨床的な症状を起こすケースが多いので摘出しなくてはならない 場合が多いようです。
 いずれも、先天性もしくは原因不明ということですが、成人であればレントゲン診査により 容易に確認できますし、一旦“無い”と診断されれば、あとから新たに発生してくることは ありませんのでご心配は無用かと存知ます。

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