口腔内の炎症は全て?“日和見感染”だという認識です。
連 関 痛

日付、時間:Tue Dec 19 23:41:28 Japan 2000    氏名: k   
所在都道府県:東京   職 業:医療関連   年 齢:28歳      性別: female  

質問:
歯髄炎についてです。6番が歯髄炎だったのに7番が痛く感じる、など全然関係ない 周辺の歯が痛むのは、神経とどういう因果関係があるのでしょうか?
あと、神経を抜いたのに痛む、痛むから抗生剤を飲むと緩和される、という場合も歯髄炎が考えら れますよね?
夜間に歯が痛むのは細菌が夜間に活発になるからですか?
その細菌にはどういう種類があるのでしょうか?

メールアドレス: keinet@po1.dti2.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  医療関係の方からの質問だと、多少戸惑いを感じますが、連 関 痛 として、他の歯が痛むような実態は存在します。また、炎症の波及が臨在する歯に及んで、一時的だ とは思いますが、隣の歯が痛むことも存在します。
 抗生物質が炎症を緩和する事実は存在しますが、抜髄後の炎症は歯髄除去後の歯髄切断面の 炎症が治まることを意味するものだと思います。凍傷で痛む指を切断したあとの痛みは切断面の 外傷的な痛み(炎症)であって、凍傷の痛みではないのと同じ考え方です。

 夜間痛むことに関しては、細菌が活発というよりも、神経がその痛む部位に集中するためだと思い ます。また、関与する細菌については、口腔内に常在する細菌のうち炎症を起こす可能性のある細 菌全てが関与しているものと思われます。手を切った時に、皮膚に存在する起炎性の常在菌とほぼ 同じではないでしょうか。黄色ブドウ球菌などがその主犯格だと思います。
 口腔内の炎症は全て?“日和見感染”だという認識です。

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