術前の説明との思惑違いをどこまで納得ができるか。
ダミー部分の形態

日付、時間:Tue Jan 9 11:54:27 Japan 2001    氏名: H.O   
所在都道府県:東京   職 業:その他   年 齢:37歳      性別: female  

質問:
左上、|B4DEのブリッジ(356がクラウンで4が義歯)なんですが4の義 歯部分を食物の掃除が、しやすい様に歯茎との隙間を作っておいた方がいいとの事で、その ようにやって頂きました。外からはわからないように出来ると言う事だったのですが、終わって 見てみると隙間が目立ち、なんだかそこだけ宙に浮いたようになって、義歯だとわかってしま います。
 色も良く合っていて、隙間をつくらなかった仮止めのときは、まったく自分の歯と区別つかず、 とても満足していたので、残念です。審美面よりも歯の衛生面の為に隙間はやはり大切と考え、 がまんすべきでしょうか?

回答  何処に重きを置くかの相違です。6番欠損の時にはお勧めの方法ですが、上顎前歯部ですと 審美性を優先して絶対に行わない手法です。問題は上顎4番という微妙な位置ですね。5番だと おそらく我慢できたと思います。

   清掃性については説明通りメリットがありますので、審美性との兼ね合い・術前の説明との 思惑違いをどこまで納得ができるかということになります。仮着状態であれば修正も可能ですが、 セメント合着後ですと削り取って再製作になってしまいます。それ以外に解決策があるかどうか を含めて、担当医と納得がいくようにお話されてみてはいかがでしょうか。

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