例え根尖病巣があったとしても根管治療の腕に問題がなければ何時でも治療が可能です。
浮くような不快感

日付、時間:Thu Jan 11 19:06:22 Japan 2001    氏名: mz   
所在都道府県:北海道   職 業:会社員   年 齢:38歳      性別: male  

質問:
 昨年6月、下の左第二大臼歯の根が割れたため抜きました。その後(12月上旬)と なりの第一大臼歯(16年前に抜随)に「歯が浮くような不快感」があったので)、かかりつけの医 院で、リーマーなどで根管治療していただいています(まだ、かぶせてはありません)。
 おさまったと思っていたら、更にとなりの第二小臼歯(16年前に抜随)が、同じような症状 (「浮くような不快感」)が出ました。先生は「レントゲンでは何でもないのだけれど、少し様子 を見よう、状況が続くようなら冠をはずして掃除しよう」とのことでした。
 私としては不快感だけで、痛くはないし、冠をはずすリスクを考えると、「我慢した方がよいの かな」と迷っています。また左側の噛む圧力が、この第一臼歯に集中しているからで、第一大臼 歯にかぶせれば症状も軽減するようことも素人目に考えましたが、如何なものでしょうか。
 ご多忙中申し訳ありません。迷惑を承知でドキドキしながらメールします。

メールアドレス: mzsky@moon.co.jp   ホームページURL: http://

回答  |7抜歯後の欠損補綴として |DE7ブリッジの予定であれば、 |5の被せははずすことになりますので この機会に根管治療を確認しておくべきでしょう。 |6の根管治療も上手くいったようですので 根管治療の腕には問題がなさそうです。

 |6を単独冠での修復予定であれば、 お考えのようにクラウン装着後経過をみて決められても問題はありません。咬合圧の緩和により 改善される見込みがあることと、例え根尖病巣があったとしても根管治療の腕に問題がなければ 何時でも治療が可能です。

返信:
 お忙しいのにお返事をこんなに早くいただき、驚くと同時に深く感謝いたします。先ほどメールを 拝見してから、歯科医院に行って参りました。その結果「6の状況がまだ完全でないため、そのと なりに症状が出ているのであろう。」とのことでもう少し6の治療をすることになりました。また6は 単独冠の方が良いとの診断でした。信頼している先生だったので、河田先生に「お墨付き」を頂き 安心できました。
 歯は内臓であると思っていますが、ほかの臓器と同じように症状がどうして出るのか、どうしたら 治癒するのかが、知識のない自分には全く分かりません。そんなとき先生のホームページはまさ に「駆け込み寺」であり「よりどころ」であります。勝手ながら、このホームページは本当に大変で しょうが、これからもお助け下さいますように、切にお願い申し上げます。

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