日付、時間:Tue Jan 16 19:10:54 Japan 2001
氏名: K.T.
所在都道府県:奈良
職 業:会社員
年 齢:28歳
性別: female
質問:
前歯右側の「中切歯」と「側切歯」の2本について、以前に別歯医者で治療した所が
悪化したため、根元の治療を行ってもらい、その結果、挿歯になることになりました。挿歯につ
いてなのですが、保険適用範囲のもの:4000円〜もしくは保険非適用のもの(陶器):10万円
のどちらかになるとの事。あまりにも値段が違い過ぎ、判断に苦しむのですが、前歯ということも
あり、あまり見苦しいものにはしたくありません。しかし、1本10万×2というのも高額です。両者
について、どのように違うのでしょうか?
長所短所など、判断基準になるような内容を教えて頂けないでしょうか?
メタルボンドの長所は何といっても着色・変色が少なく作成時jの
艶を失わないことです。加えて、保険の硬質レジン前装冠と比較
して初期破折が少ないことです。破折が少ないと言ってもも、金属冠は全く?破折することはありま
せんのであくまでも相対比較です。
一方欠点は何といっても値段の差。それと何れも残った根っこを利用して作る補綴物ですので、
寿命は根っこの寿命や治療の必要性に左右されます。少なくとも“値段が高くても一生モノ”という
考え方は止めてください。再治療のメドは一応5年ほどです。20万円を5年の償却で計算すると
1日¥100円。「それくらいの贅沢は大丈夫」と思えるかどうかのフトコロ具合と相談して決める
のがベストな選択です。勿論、5年以上使えればそれだけお徳。