“骨髄炎”を特殊な疾患として恐れることはないと思います。
上の前歯2本

日付、時間:Thu Jan 25 16:14:46 Japan 2001    氏名: M.Y   
所在都道府県:神奈川   職 業:会社員   年 齢:21歳      性別: female  

質問:
初めまして。1年ほど前、虫歯の治療(左側上下)を行い、痛まなくなったので通院を やめてしまいました。先日、治療を再開(以前抜髄した歯の根っこを掃除)したところ23日の火 曜日から頬が腫れて左下の顎が痛みはじめました。
 頭・首筋も痛いし、熱もあるようです。かかりつけの先生は、歯茎を切って排膿できるまで待ち ましょうと言っていますが、骨髄炎などのリスクを考えると放置して置いていいのか不安です。 今のところ歯茎はあまり腫れておらず、ちょっとかみ合わせたり、歯茎と頬の内側の間の谷間 (左下5,6のあたり)を指でおすと痛みます。外から顎の輪郭をなぞると同様に痛みます。 考えられる病名・転院の是非などアドバイスをよろしくおねがいします。

ご意見・ご感想:
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回答  “骨髄炎”を特殊な疾患として恐れることはないと思います。
病名としてはは、根管内汚物による根尖部の炎症(根尖病巣)ということですが、現在の状況が 骨髄炎だからです。

 切開・排膿さることながら、適切な根管治療により症状は速やかに消退するはずです。問題は、 適切な根管治療を早急に行ってくれる歯科医院を如何に探すかということだと思います。最低で も抗生物質の投与は受けているでしょうね。
 それと治療の途中放棄は自滅行為ですので必ず最後まで治療するよう心がけて下さい。

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