簡単な咬合調整で治癒する可能性もあります。
若年性顎関節症

日付、時間:Tue Jun 8 23:19:04 Japan 1999    氏名: S・H   
所在都道府県:新潟   職 業:会社員   年 齢:29歳      性別: female  

若年性顎関節症
咬合調整だけで治ればラッキー!
質問:
はじめまして。ご相談します。4〜5年前に「顎関節症」と診断されました。 ひどい状態ではなかったので、特別治療の必要もなかったのですが、最近、痛みが続き、 耳まで痛いときがあります。
口腔外科へ行ったところ、左右の下の奥に水平に生えている親不知があり、それがかみ合わせを 悪くしているひとつの原因かもとのことでした。とりあえず今、顎の痛む左側の抜歯は終わった のですが、相変わらず耳まで痛む痛みは改善していません。親不知自体はこれまで痛みもなく、 できれば抜きたくないとも思ったのですが、残りのもう片方を抜歯することで多少よくなるのでしょうか?
また、この抜歯のため、麻酔を行ったのですが、今現在は在妊娠していませんが、胎児への影響 などしばらく妊娠に気を付けたほが良いということはあるのでしょうか。

回答  親知らずが直接の原因とは考えられませんが、その影響を無視することもできません。 親知らずは 諸条件により抜歯すべき歯ですので、消去療法としても 抜歯することをお勧めします。
妊娠への影響はほとんど無視できる範囲だと思いますが、顎関節症の治療を優先するのであれば 避妊を心がけるべきだと思いますし、妊娠を優先するのであれば抜歯を中断するべきでしょうね。 それを決める権利はあなた自身です。顎関節症の治療を依頼された医師は当然治療を優先する のが職務ですから。

 あなたの年齢であれば、簡単な咬合調整で治癒する可能性もありますし、放置しておいても 自然治癒も可能です。但し、今以上の咬合破壊がないように心がける必要はあります。

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