日付、時間:Tue Feb 6 1:30:42 Japan 2001
氏名: jun
所在都道府県:埼玉
職 業:学生
年 齢:21歳
性別: male
質問:
おととしの12月始めに左、年末に右の親知らずを抜きました。両方とも全く頭を出し
ていない状態で歯茎を切開して無理やり抜くような形でした。そして、昨年1〜2月にかけて、
右の頬のあたりが腫れ上がり近くの歯科で見てもらったところ親知らずを抜いたところの
傷口がまだ閉じきっておらず、そこから細菌が入ってしまい化膿してしまっていると言わ
れ化膿を抑える薬などを処方されたりしてしばらく通院しました。
傷口が閉じきっていないというのは、確かに通常抜糸までに1週間かかるというところを年末と
いう事もあって5日くらいでやってしまっていたので納得していました。しかし、昨年は、時々痛み
出したり、微熱が続いたりしたものの腫れ上がるという事はほとんどありませんでした。そして、
現在は、右頬が多少ではありますが腫れ上がり痛みが続くような状態になってしまっています。
以前通っていた歯科では、こういう状態になったら綿棒にイソジンをつけて親知らずを抜いたと
ころにぬるように指示されています。これは適切なものなのでしょうか?
このような状態が続くのは非常に困るので、一度ちゃんとしたところで見てもらいたいと思うので
すが、どういう所で見てもらえば良いのでしょうか?
親知らずの破片などが中に残っていないという事を以前通っていた歯科で言われたのですが、
これもどうなのかわかりません。また、微熱の件も内科で診てもらったのですが、原因が全く見
当たらないといわれています。微熱は、親知らずを抜いてから続いている状態なのですが、これ
は親知らずと関係があるのでしょうか?
ご意見・ご感想:
このようなHPは大変有意義なものだと思います。これからも頑張ってください。
メールアドレス: j_sekine@excite.co.jp
ホームページURL: http://
何らかの形で上顎洞が炎症を起こしているものと思われます。
抜歯窩が閉鎖しなかった理由としては、根の残存や単純に傷口が広かったり治癒不全によるか、
元々上顎洞に炎症が存在したなどが考えられます。耳鼻科と口腔外科の両面から診断されるの
がベストです。
耳鼻科的に疾患の存在と原因と考えられる要因を追求すると同時に、口腔外科で残根の存在
確認と“上顎洞閉鎖”を行うことになると思います。