「最善を尽くして、最善の治療」が医学本来の姿。
選択肢が3つ

日付、時間:Wed Feb 7 17:34:17 Japan 2001    氏名: K.N   
所在都道府県:東京   職 業:主婦   年 齢:31歳      性別: female  

質問:
差し歯について質問します。硬いものを食べたとき、前歯が3分の2かけてしまい (もともと、裏から治療していた歯です)診察の結果、根っこも虫歯だということで根っこの治 療をしました。今決めなければいけないのは差し歯にする、陶の素材の3種類のうちどれに 決めるかです。
 寿命はほぼ一緒とのことです。値段が15万のものは、全て陶素材、顕微鏡で細かく作るそ うです。次が12万5千円、中が金属で表が陶です。次が8万5千円、12万5千円のものと比べ ると精密さがかけるそうです。8万5千円のものは、あまり進めないという感じがしました。やは り陶100%のもののほうが、いいのでしょうか?

ご意見・ご感想:
このようなページがあり、とてもうれしく思いました。他の方の質問等も、 とても参考になりました。ありがとうございました。

メールアドレス: nakamura_kato@yahoo.co.jp   ホームページURL: http://

回答  さすが東京ですね。細かな値段設定と、バリエーションの多さ!

 「最善を尽くして、最善の治療」が医学本来の姿で、金額によって結果に差が出ることは許され ないことです。その言葉通り?歯本来の寿命にはほとんど関係ないでしょうね。値段の差を、治療 の手抜きで作るヤカラも居るように認識していますが、それは人間性の問題で“最善を尽くせば 結果は同じようなもの”が原則です。
 その意味では保険の前歯だってそれ程見劣りするものでもない(ちょっと壊れ易い・変色する)よ うに認識しています。“ちょっと壊れ易い”件に関しては、全て陶素材も同罪かも知れません。その 辺は何か特殊な技術でカバーされているかもしれませんので一応確かめられた方が無難です。

 私の医院で7万円というのがおそらく12万5千円と同じものだと思いますが、その金額の違いは 地域性と心の違いだと思います。同様に3種類の違いは、気持ちの違い・納得度の違いだけだと 思いますのでどれを選ぶかはあなたの価値観と納得度で決めるものだと思います。

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