日本の保険は、原則として疾病保険。
保隙装置

日付、時間:Thu Feb 22 17:41:46 Japan 2001    氏名: MH   
所在都道府県:神奈川   職 業:主婦   年 齢:34歳      性別: female  

質問:
6歳の息子ですが、第2小臼歯を虫歯の為、抜歯したのですが、ほおっておくと歯間が せぱまり、永久歯が生えてくるのに不都合なので矯正治療が必要だと言われ、そうなると保険が きかない範囲で、数万の治療費がかかると言われました。
 今回は通常言うところの歯並びを良くする為の矯正ではないと思うのに保険がきかないと言わ れ、少々納得がいきません。やはり保険はきかないのでしょうか、保険内での治療はないのでし ょうか、乱文乱筆で申訳ありませんが、教えてください。

回答  日本の保険は、原則として疾病保険ですから審美的な要求である矯正や疾病予防的な 治療には適応されません。お伺いの保隙装置は、将来歯並びが悪くなるかも知れないと いうことを予防する医療行為という位置付けだと思います。

 理由はとって付けたようなもので、将来歯列不正という疾患になるに決まっているから今から コントロールしておこうというような解釈だと保険適応に該当するようになるでしょうね。そのような 言葉の遊びで疑義解釈が変更されることも多いのですが、現状では保険適応になる見込みはあ りませんので担当医の説明通りです。

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