歯の寿命は、野生の状態で生活した場合に天命をまっとうするのに必要なだけ。
猫の歯槽膿漏

日付、時間:Wed Mar 21 0:56:17 Japan 2001    氏名: hopper   
所在都道府県:埼玉   職 業:主婦   年 齢:37歳      性別: female  

質問:
猫の歯槽膿漏のことで質問します。14歳になった猫の牙が歯槽膿漏らしく膿が出 ていて臭いにおいがしています。その牙がグラグラしていて触るとビクッとします。よだれも沢山 出るのですが、抜いてあげたほうがいいのでしょうか? 猫にしては長生きなのでかなりの高齢なのですが、食欲もあり元気ですもう少し長く生きて欲し いと思っています。牙を抜くのはよくないことでしょうか?

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回答  “歯の寿命は元来、野生の状態で生活した場合に天命をまっとう するのに必要なだけ”というのが原則のようです。文明の発達により天命が永くなっても、歯の 手入れが野生のままですと天命より早く歯が抜けてしまうみたいですね。

 ペットも人間文明のおかげで天命は永くなったようですが、歯の手入れが野生の時同様、もしく は硬い繊維質を採らなくなった結果野生以下になっているために歯槽膿漏がクローズアップされ ています。人間のように歯槽膿漏の手術やメインテナンスは無理ですので、自然脱落を待つか、 抜歯するかのいずれかでしょうね。
 野生の状態で牙を抜くことは、獲物が取れなくなりますので死を意味しますが、狩猟の必要ない ペットにとってはそれ程大きな意味はないと思います。

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