日付、時間:Wed Mar 28 1:06:58 Japan 2001
氏名: O
所在都道府県:大阪
職 業:会社員
年 齢:32歳
性別: female
質問:
3月23日9時から初診で診察していただいた者です。先日は本当にありがとうござい
ました。親切・丁寧にあらゆる角度から様々な見解やアドバイスを頂き、とてもうれしく思いまし
た。インフォームド・コンセントとはこのことなんだ、と感動致しました。面倒がらず、親身に患者
の立場に立って下さり、また治療計画を明確に提示頂き、感謝しております。
先日根管治療していただいた左上一番は、今のところ治療による新たな痛みは出ておりませ
ん(従来からある痛みは相変わらず続いていますが)。次回は、右上一番を診ていただいて、
今後の方向を決めるとのことでした。また次回、何卒よろしくお願い致します。
根管閉鎖した歯ですので、良くも悪くも変化なしというのが当然かも知れません。問題は次回
行う“歯根端切除の後始末”ですね。一旦抜歯を覚悟されていた歯だけに、多少気は楽ですが
とにかく実際に治療してみないと予測がたちにくい…というか不確定要素の多い治療になります。
とはいっても特別なことを行うわけではなく、通常の根管治療同様ですので緊張しなくっても
平気ですよ。
歯根端切除術を行った経緯とその後抜歯を決定した経緯をお伺いする限り、抜歯の正当性を
裏付けるための儀式だったような印象を受けます。更に、抜歯決断後、周囲の根管治療の経過
の影響で数年治療が停滞したこと、それにもかかわらず抜歯予定歯が大きな問題を起こすことな
く存続しつづけている現状をみますと、もっと歯牙保存にこだわって欲しかったと思います。