ものが詰まるのは“コンタクトが甘い(隣の歯との隙間が大きい)”。
第1小臼歯のムシ歯

日付、時間:Tue Apr 3 11:04:32 Japan 2001    氏名: KM   
所在都道府県:神奈川   職 業:主婦   年 齢:23歳      性別: female  

質問:
差し歯について、おききしたいのですが、第1小臼歯が1年ほど前に虫歯になり 歯医者へ行ったのですが、確か神経までいっている虫歯ではないと言われたと思 います。女の子だから、銀が見えるとかわいそうだから、さしばにするねといわれてさし歯に したのですが、昨年の冬に出産をした後から痛くなって、今も時々痛いし、よく隣の歯との間 に物がつまるのですが。
 親は、なぜさし歯にしたのか?というのですが、差し歯にしなくてもよかったのでしょうか?
もう歯は戻らないと分かっているのですが、気になっているので教えていただきたいのですが、 よろしくお願い致します。

ご意見・ご感想:
こういうページがあるととても助かると思いました。

メールアドレス: kobakoba@mx1.freemail.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  さし歯は、歯冠崩壊の著しい歯に対して神経を取った後に、神経の管を利用してポスト部分を 維持にクラウンを製作する方法です。お話の内容ですと、神経を取らずに保険外のメタルボンド をスッポリ被せたのではないかと思いますがいかがでしょうか。

 確かに、保険治療ですとギンギラのクラウンか インレーになってし まいます。「だからメタルボンド」にするか、「だけどインレー」にするかは価値観や治療方針の 違いです。審美性を優先すればメタルボンドですが、歯の長持ちや実質的なメリットを優先すれ ば「この度は、ちょっと見た目が悪いけどインレー」という選択になります。
 ものが詰まるのは“コンタクトが甘い(隣の歯との隙間が大きい)”ためだと思います。痛みは おそらくムシ歯が進行して歯髄炎を起こしたためと思われます。有髄歯でメタルボンドをした限り 避けられないリスクですが、このような事態を想定して「この度は、ちょっと見た目が悪いけどイン レー」という選択をすべきだったと思います。勿論これは結果論であって、メタルボンドを選択した 全てのケースがこのような結果になるとは思えませんが、不幸な選択だったといえますね。

返信:Wed Apr 4 10:29:44 Japan 2001
  4月3日に質問したものです。早々のお答え誠にありがとうございました。確かに差し歯にして 後悔をしています。[差し歯にするね」といわれたとき、「えっつ差し歯ですか?」と聞いた記憶は あるのですが、「女の子だからねー」といわれ、わけもわからず、された記憶があります。
 かなり削られて、ボルトみたいな物をいれられたので、さし歯だと思います。削られた歯も少し しか残らなかったので。もう少し、きちんとした説明をしてほしかったと、今になって思います。

ご意見・ご感想:
早々のお返事がいただけて、本当にありがとうございました。

さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば さしば