抜歯後にブリッジを作成する場合、最低でも1か月は抜歯窩の治癒をまちます。
ブリッジの製作時期

日付、時間:Tue May 8 6:50:28 Japan 2001    氏名: さくら   
所在都道府県:東京   職 業:主婦   年 齢:29歳      性別: female  

質問:
こんにちは、私は現在アメリカで歯の治療を行っております。5/3に右上の6番の 抜歯を行い、この後はブリッジをする予定でおります。ドクターには歯茎を完治させてからブ ジッリを作れば、隙間ができないので一番良いと言われました。
 しかし、日本へ7月には帰国する予定なので、これからのケアを考えるとブリッジは日本で 作った方が良いのでは?と迷っております。そこで、先生のご意見を是非聞かせて頂けない でしょうか?

  1. 5/3に抜歯をしたわけですが、3ヶ月近くそのままの状態にしておいて、日本へ戻てから 治療をするというのは可能でしょうか?
  2. ブリッジですが、抜歯した歯は白に、前後の歯は、歯の削る量を減らす代わりに(できれば 削る量は少なめにしたい)内側は銀にする方法もあると言われたのですが、日本でこの治療が できますか?
  3. またこの治療は保険の対象になりますか?そして費用はどれくらいかかるのでしょうか。
お忙しいとは思いますが、宜しくお願いいたします。

メールアドレス: htano@mx5.nisiq.net   ホームページURL: http://

回答  抜歯後長期間放置しておくと、臨在歯が傾斜したり、対合歯が挺出して咬合平面が乱れて 色々なところに波紋を巻き起こします。とはいっても、抜歯後にブリッジを作成する場合、最低 でも1か月は抜歯窩の治癒をまちます。お急ぎでなければ抜歯後2か月間治癒を待って始め ますので、3か月程度なら問題はないでしょう。

 保険適応の補綴処置については、原則支台歯部分(5・7番)は銀色になります()2万円程度。 保険外の白い歯を選ばれた場合には30万円程度必要です。“歯の削る量を減らす”という方法 には、形成方法の微妙な違いで保険適応になったりならなかったりです。医院の方針によって 全く扱いが異なりますのであらかじめ確かめた上で納得できる医院を選択する必要があります。

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