らずほとんどの薬が妊婦に対する安全性は確立されていない。
親知らずを抜歯

日付、時間:Wed May 23 12:43:58 Japan 2001    氏名: はなちゃん   
所在都道府県:広島   職 業:主婦   年 齢:33歳      性別: female  

心配すればキリがない!
質問:
現在、第二子をと考えている者です。5月15日(火)に左下親知らずを抜歯。痛み 止めのボルタレン25mgを2日間飲みました。5月23日(水)に抜糸と上前歯の虫歯治療をし ましたが、その際も麻酔を打ちました。
 今回の月経開始は5月7日です。23日の抜糸までの間、18,21日と避妊せずSEXをした のですが痛み止め薬と麻酔が気になっています。

メールアドレス: h-kamo@d5.dion.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  薬の効能書きを見ると、まるで万能薬と思える程の効果が書かれています。反面、副作用情報 や注意事項に目を通すと、一体誰に処方すれば良いのと言わんばかりにあらゆる可能性を書き 連ねています。
 その中で、重篤な肝燗疾患・腎疾患・心疾患・血液異常などと同列に“妊娠又は妊娠 している可能性のある婦人(妊婦・産婦・授乳婦など)”も記載されています。ボルタレンに限らず ほとんどの薬が妊婦に対する安全性は確立されていないという怪しげな文言が入っています。

 “危うきに近寄らず”の立場からすればできることなら避けたい選択ですが、動物実験で高用量 において何らかの異常を認めたというのが実態でのようです。現実の問題、長期服用とか大量服 用は別として、通常量の短期服用での影響は限りなくゼロに等しいという認識です。可能性を極限 まで突き詰めれば、ペットボトルの飲用や通常市販されている食材全てが疑いの対象になってしま います。考えようによっては無用な心配を抱えることの方がもっと影響が大きいかも知れません。 もう少しおおらかな気持ちで物事に対応されることをお勧めいたします。

抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯 抜歯