そのまま炎症が治まって数年機能するかはわかりません。
際どい虫歯

日付、時間:Wed May 30 19:48:45 Japan 2001    氏名: YT   
所在都道府県:東京   職 業:会社員   年 齢:40歳      性別: female  

質問:
2ヶ月ほど前に上の奥歯の方が痛いような感じがあり、診察を受けると虫歯が深く、 抜髄するかどうか際どい状態で、結局薬を詰めて保存療法で様子を見ることになりました。そ の後は特に症状もなかったのですが、昨日ぐらいから、上の奥のほうが、むずがゆいような感 じを感じます(いまはその感じがあるかないかという感じまで軽減しています)。痛いという感じ でもないのですが…。
こういう場合は、抜髄した方がよいのでしょうか?
私としては、我慢できないような痛みでもなくできれば抜髄は先送りにしたいのですがどう思わ れますか?ご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。

ご意見・ご感想:
とても参考になります。

回答  何れ抜髄は覚悟された方が良いでしょう。
今すぐ抜髄するか経過をみるかはちょっとした賭けです。折角炎症が治まった時期に抜髄して おけば痛みも最小限に治まったものを、数日先延ばししたために炎症の激しい時期の抜髄と なって痛い思いをするか、そのまま炎症が治まって数年機能するかはわかりません。

 もっとも“むずがゆいような感じ”程度のようでしたので、もう少し経過をみられてはいかがです か。抜髄時の痛みはその時の炎症(痛み)程度に比例して痛む(麻酔が効かない)傾向がありま すので程々のところで見切りをつけることも必要です。

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