“熱い物”が滲みるのは、歯髄炎の末期
熱いものが滲みる!!

質問 日付、時間:Mon Feb 2 18:25:57 Japan 1998    アクセスポイント:ms10412.ppp.infoweb.or.jp
発信地:東京   氏名: 鈴木武仁   職業:その他   年齢:46歳   性別:male  

 今年に入ってから、急に前歯の先が食事中に何かの拍子で(熱い ものを飲んだようなとき。etc)刺すような刺激が、走るようになりました。ブラッシングは、 かなり丁寧にする方だと思っています。

回答
コアー脱離
歯髄壊疽→根尖病巣に移行します
見た目が正常でも神経は瀕死です
 年齢的に歯周疾患進行に伴う知覚過敏も考えられますが、“熱い物” が滲みるとのことですので、歯髄炎の末期だと思われます。

通常、歯の神経はムシ歯の進行に伴い炎症を起こし、最後に腐敗した状態になります。それが、 歯の治療後の刺激による場合もありますし、歯周疾患進行に伴って起こる場合もあります。 いずれにしても、神経がほとんど腐った状態になると熱い物が滲みるようになります。

処置としては、抜髄。歯の神経を取ると言うか、腐った神経を掃除する処置が必要です。 様子を見ていても良い結果は得られません。すぐに最寄りの歯科医院に行って処置してもらって 下さい。放置していても一時期痛みは治まりますが、これは治癒ではありません。 歯の神経が完全に腐った結果痛みが遠のいただけです。いずれ、半年もすると歯の根の先に 膿が溜まって一層厄介な状態になります。くれぐれも早めの治療を!!!!

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