歯頚部のカリエスはレントゲンでは特定が不可能。
海外での治療

日付、時間:Wed Jun 6 21:40:58 Japan 2001    氏名: T.Haira   
所在都道府県:東京   職 業:主婦   年 齢:29歳      性別: female  

質問:
今海外に住んでいるのですが、歯の掃除を久しぶりにという軽い気持で歯医者に行 ったところ下の両奥歯が治療を要すると言われました。詰め物をしてあるのですが(10年ほど前) にあってないらしく歯茎が痛んでいるそうです。
 右側の3つが詰め物がしてあります。左側は歯の根本(うまく説明できないのですが、よく歯の 断面図で見ます)の歯茎が傷んでるそうです。それも、これが悪くなったのは2、3年どころの話で はないようです。と言うことは2、3年前に日本でレントゲンをしたところの医者見つけられなかっ たのかなと少し不信に思ってしまいました。と言うのは2、3年前引越しの都合で2、3件歯医者を 変えたので、その2、3件とも見つけられなかったのか、それとも放置されたのか。
 変な文章になりましたが、私が質問したいことはこちらでcrown,rootcanalの治療が必要と言わ れたのですが1本14万ほどするらしいです。これにも落ち込んでるのですが。もうすぐに日本に 帰るので日本のほうが安いとは思うのですが、いくらほどするのか教えてください。
今少し日本の歯医者に不信を持ってるのですが、よい歯医者選びとはどうすればいいのでしょう か?

回答  2、3年前にはまだ治療する程でもなかったという可能性もありますし、あまり小さなムシ歯を見つけ 出して治療(削る)ことに対する抵抗感もあります。また、歯頚部のカリエスはレントゲンでは特定が 不可能なことに加えて、汚れの除去如何によって発見できなかった可能性もあります。
 その件に関してはさほど不信に思うこともないと思います。重要なポイントは、日本の根管治療が 安いだけあって(アメリカの1/10)? なかなか思うような治療が受けられないことです。根管治療 (rootcanal)だけアメリカで治療して残りを日本に帰って保険治療で行うのが最善なように思います。

 rootcanal以外の治療はほとんど差がなく、保険分の負担費用は1/10以下で済みます。勿論日本 にもしっかりした根管治療をされている先生も多数いらしゃるはずですが、このホームページの質問 内容をみる限り探すのに非常な困難を伴うみたいです。

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