レーザーは根本的な解決方法ではない。
根っこの治療

日付、時間:10/03 WED 12:36 Japan 2001    氏名:N  
所在都道府県:秋田   職 業:その他   年 齢:26歳      性別: female  

質問:
はじめまして。約3年半ほどまえに根っこの治療をした右上7番についてお聞きしたい のです。
 治療後しばらくは何の問題もなかったのですが、一年ほど前、歯磨き時の歯茎からの出血と においが気になり診てもらったところ歯肉炎を起こしていると言うことで、歯茎の治療(レーザー 治療と飲み薬)をし、かぶせている銀歯を新しくしました。ところが何度レーザーを当てても出血 と痛みが消えず、噛んだときに痛みを感じたりするようにもなりました。  先生に伝えると、レントゲンをみても根のほうには問題ないです、ということで様子をみるよう にと言われました。その後もしばらく痛みが消えませんでしたが気にならない程度にはなりまし た。が、最近やはり歯磨き・フロスしたとき歯茎が痛いのです(特に6番との間の部分)。歯茎の 問題なのでしょうか?それとも根っこの問題なのでしょうか?心配です。

回答  少なくともレーザーは根本的な解決方法ではないでしょう。クラウンの下にムシ歯があったり、 装着時のセメントが残存していてもこのような症状がでますが、再製したということですので このような問題はないものと推測します。

 レントゲン的にはおそらく根尖病巣を疑わせる所見は見当たらないのでしょうが、一番疑わしい のは根管治療です。それ以外には歯根の破折や穿孔なども考えられます。いずれにしても 一度クラウンをはずして、根管治療の状態を確かめてみる価値は十分あるように思います。


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