日付、時間:2002年2月20日 22:30
氏名:
所在都道府県:東京
職 業:その他
年 齢: 30歳
性別: male
質問:
上の第2大臼歯を抜歯しました 親不知はすべてありません。
これからどーなるのでしょうか?
どーなるかはあなた次第です。
一般に“50歳までは結構な数の歯が残っていますが、60歳ころには半分以下。しかも残った歯も
風前のともし火”です。
誰だって歯磨きはしています。歯医者にもかかっています。なのに…
今までに失った歯とか治療した歯のことを考えて下さい。早めの治療が良いことは誰でも知っ
ているはずです。しかし歯医者に行くと「よくもここまで放置しておきましたね」と言われて、
抜髄や抜歯の繰り返しという光景が目に浮かびませんか。「ちょっと痛み出した」とかいう
患者さんにとって早めの治療はすでに手遅れです。手遅れのものを治療しても決して満足な
結果は得られません。
結構丁寧に磨いているつもりでも歯医者に行くと「もっと丁寧に磨いてください」これも
よくある光景です。つまりいくら磨いても生涯歯を保たすほどのブラッシングって存在しな
い?ということを認識して下さい。
歯の治療をしても不満一杯・結果は失望。
今までのこのような経験を踏まえて、出来るだけ歯医者に治療してもらわなくて済むように!
かといって、自分でいくらがんばっても必ず悪くなるに決まっています。歯医者の利用方法を
代えてください。悪くなるに決まっている歯を悪くならないようにコントロールするために歯科
医院を利用して下さい。
毎月歯石を取って歯槽膿漏の進行を抑制すると同時に、自分では気がつかない小さなムシ歯や
異常を見つけ出してもらい早めの処置を行うこと!
そうすれば、60歳になっても80歳になっても現状をしっかり維持す
ることが可能です。