症状の経過を見極めてから判断されても遅くはないと思います。
治療した歯

日付、時間:2002年4月4日 12:09   氏名:   南川 晶湖  
所在都道府県: アメリカ   職 業: 学生   年 齢: 24歳      性別: female  

質問:
 数年前に下あごにある第一大臼歯の虫歯を治療をしました。 治療した歯(銀歯がかぶさった状態)の内側の歯茎に、弾力のある腫れを感じ、指で押すと 痛みもあります(神経に触る痛み)。今までに、聞いたことのある病気の症状には、あては まらないので、不安になり質問させていただきました。
 旅行中のため、保険証がないのですぐに病院での治療を必要とするかどうか教えてくださ い。お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、ご回答のほうどうぞよろしくお願い申し上 げます。

回答  日本の保険上の病名は歯根膜炎ということになりますが、おそらく根管治療に起因する 根尖病巣だと思います。根本的には被せをはずして根管治療を行うべきだと思いますが、 一時的な急性炎症が治まれば当分の間以前の平穏を取り戻すものと思われます。
 抗生物質が手に入るようだと速やかに症状が治まりますが、極力体力の消耗を避けて睡眠 を十分取るようにすれば症状回復の可能性は高いものと思われます。

 アメリカでの治療費は約10万円と聞いていますので簡単に受診というわけには行きません ね。最終的には根本的な治療が必要ですが、我慢できる範囲の痛みであれば一刻を争うもの でもありませんので症状の経過を見極めてから判断されても遅くはないと思います。

歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎 歯根膜炎