ちょっと余分な歯茎を切るだけ!!
歯肉の切除

日付、時間:Wed Jul 7 22:19:05 Japan 1999    氏名: T.Aoyagi   
所在都道府県:神奈川   職 業:会社員   年 齢:35歳      性別: male  

歯肉弁切除術
質問:
初めてメールを出します。歯の治療についてわからない事があります。是非、先生の ご意見をお聞かせください。
現在、前歯4本の差し歯の治療をしています。(10年前に差し歯にしてかなり汚れてきたので、 保険の枠内で新しく作り直しています)今現在、歯の根元が歯茎の中に隠れてほとんど見え ない状態で、今回差し歯を付ける時、外科的手術をして歯茎を少し上にあげて、歯の根っこを 出したほうが良いと言われました。
それは、「少しでも根があったほうが差し歯が根をつかんでとれにくく、すき間も空かなく虫歯にも なりにくい、そのまま付けるよりは長く持ちます。」というのが理由だそうです。 本当に、それが最善の方法なのでしょうか?たとえ手術をして何年か後虫歯になって、また根元 を削ってなくなってしまったら手術の意味があまり無いように思うのですが・・・。
出来れば手術をしないで、と考えていますが、これから先のことを考えるとどちらがいいのか わかりません。また、手術後人によっては、腫れたり、かなり痛んだりする場合もあるとのこと ですが、その辺りは大丈夫なのでしょうか?
最後に保険の歯の場合はどのくらいもつのでしょうか。(歯茎が黒く変色したりするのを含めて) お忙しい事とは思いますが、早めにお返事を頂ければ幸いです。宜しくお願いします。

メールアドレス: taoyagi@klt.co.jp   ホームページURL: http://

回答  おそらく歯肉弁切除術(弁切)のことだと思います。
如何にもたいそうな名前で、確かに外科手術に一部ですが、感覚としては「ちょっと余分な歯茎を 切るだけ」です。歯肉の下に埋もれた健全な根面を露出させて、正確な型を採って被せるのが 目的です。
そのままでも治療できるかも知れない程度ですので、“切る”といってもたいしたことはないと 思いますよ。もしそうしないと、ムシ歯は残りますし、正確な補綴物は入りませんので寿命は 間違い無く短くなります。反対に“弁切”もしないで治療したとすれば“手抜き治療”の批判は 免れません。
保険の歯の寿命と一言でいっても、現在の状況・手入れの仕方・個人の価値観の相違(色が 少々変ってもイヤになる人もいますし…)によって大きく異なります。まぁ、おおざっぱに言えば、 5〜10年程度でしょうね。

返信:
早々のお返事ありがとうございます。あまりたいしたこたはないようで、少し安心しました。
説明を受けたときに、「歯茎を下から上5ミリぐらいをめくるのではないが、切ります」 と言われたので、ちょっとビっクリした次第で。でもこれで切るきになりました。 これからも、ガンバッテください。どうもありがとうございました。

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