ブラッシングの良し悪しよりもしつけや歯質・体質。
幼児のブラッシング

日付、時間:2002年7月30日 14:08     氏名:  くるくる   
所在都道府県: 兵庫   職 業: 主婦   年 齢: 25歳      性別: female  

質問:
 1歳になったばかりの子供がいます。わたしは虫歯にかなりやられましたので、子供にはなら せまいとがんばっているのですが、嫌がって嫌がって大変です。
歯ブラシや指サックにブラシがついているようなものも使っていますが、暴れてちゃんと磨けて いないのではと思い、ガーゼでこすることが多いのですが、歯の隙間とか磨けていないのではな いかと心配です。ガーゼでこする程度で大丈夫なのでしょうか。暴れない方法って何かないでし ょうか。

回答
 育児書の守備範囲です。最近は親が子供を怒らないから子供が甘えて言うことを聞かないケース が多いようです。個人的な見解として、3歳までは親の絶対権力を行使して服従?させるのが永い 将来の関係を築く上で重要だと考えています。

 歯のケアに関しては、ブラッシングの良し悪しよりもしつけや歯質・体質 による影響の方が数段大きいと思います。できるだけ口腔内の清潔を保つ一方で、定期的な検診を 受けて小さな虫歯を積極的に治療していく方が効果的です。

 それと、保険システムとしては確立されていませんが、小学校・中学校時代を通して常に歯石除去 と早期治療を継続することが最も効果的なケアだと思います。中学校ともなると親と一緒に歯医者に 行くという習慣が薄れると伴に、そんな雰囲気も無くなってしまいます。そこが最大の盲点です。
 高校生にもなって、親と一緒に歯医者に通うというのはどちらかと思う反面、しつけが良いという か素直に育った証拠だとも思います。子供の受診が極端に少ない私の医院でも、“高校生にもなって、 親と一緒に歯医者に通う”子供さんがいらっしゃいます。そこに共通する口腔内環境として、虫歯が 1本もない…というか…レジン(プラスティック様の詰め物)が奥歯に多少あるくらいで一見全く 虫歯がないように見える美しい景観です。

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