親知らず→“ほとんど百害あって一利なし”
親知らずの害 V

日付、時間:Sun Jul 11 23:02:20 Japan 1999    氏名: M・K   
所在都道府県:大阪   職 業:会社員   年 齢:23歳      性別: male  

質問:
 お聞きしたいのですが、親知らずが体に及ぼす害はどんなものですか?
肩がこる、目が疲れる、体がだるい(重い)、頭がフラフラするなどの症状はおこりうるのでしょうか? 後、神経系や筋肉系などには影響はないのでしょうか?

回答  親知らずの局所におよぼす害は色々あります。 歯肉の炎症や周囲歯牙へ の影響、それに非常に稀なケースですが 癌の誘因になったりもします。
 局所の炎症が激しい時には、首筋や目の周辺まで炎症が波及して痛みを感じることはあります。 しかし、親知らずの周辺に炎症症状がないのに、“ただ親知らずが存在するということだけ”では ご指摘の症状は起こらないと思います。因果関係を全く否定することはできませんが、親知らずを 疑うよりは他の原因を探すべきではないでしょうか。とはいえ、消去法的診断といいますか、 可能性のあるものを排除する意味では、“ほとんど百害あって一利なし”の親知らずを抜くことも 有益な方法かも知れませんね。

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