日付、時間:2003年1月28日 13:11
氏名: Y.K.
所在都道府県: 神奈川
職 業: その他
年 齢: 30歳
性別: female
質問:
去年7月に右下第1大臼歯に詰めてあった金属が取れたため治療を受けたところ、
虫歯が少し進行していたとのことで、それを抑える薬を塗布し、5日後に少し削った後に
歯と同じ色のガラス素材の詰め物をした。削る際も激痛がはしり、その後詰め物の上から
噛むごとに痛む。電話で相談したが、そのうち良くなるとだけ言われ、今現在も痛みが
続いている。
今後どのような治療が良いでしょうか。
過去何年か前に詰めたものが取れたということは、その時点でかなり虫歯が進行していたも
のと思われます。また“削る際も激痛がはしり”ということですので、相応の歯髄炎症に至って
いたことを示唆しています。
新しい詰め物を詰める段階では90%のものが回復するという期待もあって、一端詰めて安静
な状態にして経過を見るのは妥当な判断だったと思います。但し、半年以上経過した現在も
痛みが続いているということですので、今更歯髄の回復は見込めない状況のように思います。
消炎鎮痛剤を内服して回復を待つのも一つの方法ですが、最終的には詰め物をとって抜髄
(歯の神経を抜く)ことになると思います。